締まりのよい作りの美しさと、シンプルでどこか愛嬌のあるデザインで人気の井崎正治さんの額。
姿形の美しさももちろんですが、使用時のストレスを軽減し、木の温かみを感じていただくための、
目に見えないところへの心配りが十二分に行き届いた、使って納得の使用感には驚かされます。
その完成度の高さに見合わぬお手ごろ価格….ということもあって、プレゼントにも喜ばれています。

材質は桐。塗装はしていますが、桐ダンスのあの桐です。
一見重厚なデザインですが、素材の持つ軽やかさのせいか、威圧感は全くなく、
写真やポストカードも違和なくおさまります。

内側の凹みの角のエッジがとても美しいです。
四隅に、配置されたスクエアの木片はあえて木目の密なものが選ばれています。

裏返すと…。トンボも木製です。
木のトンボは裏蓋との間に生じる摩擦のせいか、ネジの締まりはかなりゆったりしていてもしっかり留まります。
そのうえ手触りもやさしく、使用感は抜群。

もちろん、このように二本の脚板を繋ぐように紐をかけると、横向きにしても使えます。

また、この脚板、1.5cmの厚みあるのですが、
実はここにも隠れた心配りがあるのです。
壁にかけると…

壁に密着せず、少し浮いた感じになるので、この分厚さでも重苦しくありません。
それから、額が斜めに傾くことも防げます。